プレバト!俳句部分まとめ2022年5月12日放映分

プレバト!!俳句まとめ

格付けバラエティープレバト!の2022年5月12日放映分のまとめです。

今日のお題は時計

第2位はZAZYさん凡人72点の作品は

蝦蛄の山拓きし祖母の指の反り

夕方になってくると祖父が漁師をしていて、蝦蛄を大量にもらってくる、それを祖母がひたすらにむいていくことを詠んだ句。
夏井いつき先生は表現する内容は良いし、蝦蛄の山と映像から始めるのもいいと評価。
拓くは大げさなのが一つ、拓き「し」だと、しが過去のことなので、季語の鮮度が落ちるとのこと。

蝦蛄の山剥く祖母の指反り歪む

と添削、これをやったら1位だったと。
蝦蛄を剥く指に着目したのは面白い一句でした。

続いては3位凡人55点で、郷ひろみさん

初夏や白球と母の握り飯

野球に憧れている時代を詠んだ句とのこと。

夏井いつき先生は言いたいことは書いてある句だが、他の季語でも成り立つ句でもあるが、初夏、白球、母で韻を踏んでいるが、シーンを切り分けるテクニックを使うと俳句がすっきりするとのこと。

初夏の白球母の握り飯

と添削。こうすると、白球と、握り飯の丸いイメージが重なりだすと。
たぶん、直したところで日本中で同じくが千はありそうな句ですね。初夏の白球と取り合わせるならもう少し距離の遠い言葉をもってこないと凡庸の海に溺れると思います。

第1位はYOUさん才能アリ70点、4位は凡人50点貴島明日香さん。
貴島さんの句は。

夏の灯に子を眺めいる時計台

子をだと親が子供を見ているのかなと読み手は思ってしまうと、また陳腐な擬人化だと。

夏の灯や子ら帰りゆく時計台

と、添削。
直しても凡人レベルの句ですね、着眼点が普通だと思いました。

YOUさんの句は

蝉時雨時もかき消すアスファルト

蝉の声がすごくて、アスファルトは日光を受けて、暑すぎて阿保みたいだというのを詠んだ句。

夏井いつき先生は季語を信じている。「も」を「を」にすると良いと、

蝉時雨時をかき消すアスファルト

と添削。時をかき消すという中七が面白い句でした。

続いては1ランク上の査定。昇格試験。
犬山紙子さんの俳句。

午後も片乳を出したまま窓は初夏

子供を育てていると授乳で大変でしまう暇もなく、窓の初夏の景色を恨めしく思うことを詠んだ句とのこと。

夏井いつき先生の評価のポイントは「も」「まま」の言葉の是非とのこと。
夏井いつき先生の査定は1ランク降格。誤解を招くとのこと、特待生から陥落。

窓は初夏寝ぬ子と授乳の片乳と

添削。片乳を出したままだとおっさんがゆるゆるのランニングを着ているだけの景と読まれる可能性があるとのことですが、着眼点は今回で一番好きでした。添削後の句の出来が一番だと思います。

続いてはKis-My-Ft2北山さんの句

夏蒲団軸足のミサンガの跡

足にミサンガをつけてサッカーの練習をしていたことを詠んだ句
子の句の評価のポイントは上五の夏蒲団との取り合わせの是非
主役はどっちという評価。
夏蒲団が小道具となってしまう

夕涼や軸足のミサンガの跡

と添削。日焼けを詠んだ句なんでしょうが、日焼け自体が季語なんですよね、軸足のミサンガの跡で日焼けにある跡と読ませるのは少し厳しい気もします。

続いては永世名人梅沢富雄さんの一句。

公園の夕焼煮詰まれば帰る

子供のときは夕焼けが夕暮れになるまで遊んで帰ったことを詠んだ句
夏井いつき先生は梅沢富雄さんの俳句はボツ、工夫が中途半端と評価。

夕焼けが煮詰まるまではまだ遊ぶ

とすれば、子供だとわかるし、公園だと想像できると添削。
夕焼けを煮詰まると表現するのが面白い句でした。

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