プレバト!!俳句部分まとめ6月2日放映分

プレバト!!俳句まとめ

TBS系列で放映されているプレバト!!の俳句部分のまとめです。今回はフルーツポンチ村上さんが永世名人になりました。
おめでとうございます!

今回の才能ありなしの分布は才能あり1人、凡人1人、才能ナシ2人です。
夏井いつき先生からのお題は突然の雨

まずは凡人2位は、田中要次さん55点

過雨あがり歩道橋より虹の端

雨があがったときに歩道橋から虹の端が見えたことを詠んだ句。
夏井いつき先生は本当に普通の句、絵に描いたような凡人だと。切れを入れた方が良いと

虹の端や過雨あがりたる歩道橋

と添削。こうした方がかっこいいけど普通の句とのこと。端と橋をかけるとかはやらない方がいいですよね。淡々とした描写に徹した方が良いと思います。

続いては才能ナシ3位は桜坂46大園さん、35点

夏服の肩擦れ合う傘底に

部活帰りに雨が降ってきたときに、相合傘をしたくて傘をカバンが底のままにしているという句

夏井いつき先生は下五で意味がわからなくなる。カバンの底までの表現は俳句の17音では難しくなる。また、擦れあうにはマイナスのイメージがあると

夏服の肩触れ合う相合傘

と添削。相合傘は肩が触れ合うのは当たり前なので中七が全部要らない一句だと思いました。

才能あり1位は新妻聖子さん70点、最下位30点は山崎ケイさん
山崎ケイさんの句は

相合に照れしまう傘梅雨はじまる

好きな人と相合傘をしたいんだけど、まだ少し早いから傘をしまったことを詠んだ句とのこと。
夏井いつき先生は読者を置き去りにして、梅雨が勝手に始まると

走り梅雨相合傘はまだ早い

と添削。添削して直されてもまだ早いの意味がいまいち伝わらない一句でした。
こういう、自分語りをしたいときには俳句より短歌の方が向いていると思います。

新妻聖子さんの句は

夕立にすれ違いしか同級生

1枚の写真でこれでミュージカルだとどう始まるかを考えて詠んだ句とのこと
夏井いつき先生は舞台だったらとしてここまでリアルティのある俳句にしたのは見事だが、より上を目指すには

級友か夕立にすれ違いしは

と添削。我が家のおかんは級友という言い方が婆臭いと言ってました、その視点もあると思います。

続いてはワンランク上の査定。特待生3級キスマイ北山さんの一句

浮葉の雫止めるシャッターボタン

雫はしばらくしたら流れていくと、それを写真にすると止めることができることを詠んだ句
夏井いつき先生は評価のポイントは「止める」の是非とのこと

夏井いつき先生の査定は、現状維持。あと少しの臨場感をとのこと
シャッターを押して時間を止めるというのが詩歌の世界ではよくあると、またシャッターボタンから始めた方が良いと

シャッターボタン浮き葉の雫ふくらみ来

と添削。こちらも初めの設定がありがちなので、添削してもありがちな一句ですね。

続いては3人目の永世名人に挑む名人十段フルーツポンチ村上さんの一句

夕立や楽譜にカンマ書き入れる

楽譜にカンマを書き入れる静かさと夕立が取り合わせとして良いかなという作った句
夏井いつき先生は「楽譜にカンマ書き入れる」という行為と、「夕立」の響きあいとのこと

夏井いつき先生は季語の力を信じているとワンランク昇格
作曲家が意思を持ってカンマを入れるときには意思を持って書き入れている、夕立が意志に影響を与えていると、カンマのかと、書き入れるのかと、楽譜のかが韻律として響き合っていると評価。
これはお見事な一句でした、取り合わせをもっと、みんな使うべきだと僕は思うんだ。

続いては永世名人梅沢富雄さんの一句

まず眼鏡次に手のひらすぐ夕立

夕立とは突然降ってくるのでまず眼鏡に水滴が落ちて、次に手のひらにぽんと落ちる様子を詠んだ句。
夏井いつき先生は「ボツ」と評価、説明がくどいとのこと。
気づいていくリアルティにそこに目が行くのは永世名人だが「まず」「次に」「すぐ」に文字数を使いすぎていると

まず眼鏡おでこ手の平あら夕立

と添削。こうすると臨場感がスプーン1杯分違うとのこと。添削後の一句は滑稽味のある一句になりましたね。

次回のお題は最後の一個。
以上、プレバト!!俳句部分のまとめでした。

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